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近年、日本国内で中国語書籍を扱う書店や出版社が、静かに、しかし確実に増えています。
その背景には、日本に根付いた中国人コミュニティの成熟や、言語・文化を越えて「本そのもの」を求める読者の存在があります。
このたび光和書房では、中国語出版社 読道社 の新刊書籍を取り扱い、店頭および販売ルートにてご紹介・販売することとなりました。
朝日新聞(2024年8月11日)では、読道社を立ち上げた張適之氏の歩みが紹介されました。
北京の出版業界で約20年、国営出版社の副社長まで務めた出版人が、日本であらためて出版社を始めた理由——
それは、政治的な主張ではなく、「本を作り続けたい」という極めて純粋な動機でした。
記事の中で語られているのは、肯定的で「正しい」とされる言葉ばかりが評価される出版環境への違和感、
そして、現実社会の複雑さや揺らぎを、きちんと本として残したいという思いです。
光和書房はこれまで、
漢籍・中国古典・研究書・拓本・書画といった「時間を超えて読み継がれる書物」を扱ってきました。
読道社の書籍には、
✔ 流行やスローガンに寄らない視点
✔ 読者と静かに向き合う構成
✔ 商業性よりも内容を重視する姿勢
といった点で、私たちが大切にしてきた「本のあり方」と通じるものがあります。
新刊でありながら、一過性ではない読書に耐える中国語書籍であること。
それが、今回取り扱いを決めた大きな理由です。
読道社の新刊は、中国現代社会に関心のある研究者の方はもちろん、
中国語で「考えるために読む」ことを大切にしている一般読者の方にもおすすめです。
神保町という場所で、古典と並んで、いま生まれつつある中国語の本を手に取れること。
それ自体が、ひとつの文化的な意味を持つと考えています。
読道社の新刊は、
📚 神保町・光和書房の店頭
💻 光和書房のオンライン販売(通信販売はこちらへ)
いずれでもお求めいただけます。
遠方の方や来店が難しい方にも、中国語の良質な新刊書籍をお届けできればと考えております。
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