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先日、都内にお住まいの先生より、蔵書整理に伴う出張買取のご依頼をいただきました。
先生は長年、中国古典文学、とりわけ陶淵明を専門に研究されてきた研究者で、今年80歳を迎えられたことを機に、少しずつ書籍を整理したいとのご相談でした。
ご自宅に伺うと、書斎だけでなく、押入れにも研究書や中文書がぎっしりと収められていました。
長年にわたり収集された蔵書からは、研究に人生を捧げてこられた先生の歩みが伝わってきます。
中国文学、陶淵明研究、中国古典に関する専門書を中心に、現在では入手が難しい資料も数多く含まれていました。
査定が終わり、搬出の準備を進めていると、先生がふと、
「全部持って行かれると、やっぱり寂しいね。」
と笑顔でおっしゃいました。
そこで、ご相談しながら、思い入れの深い書籍を数冊だけ書棚に残すことにしました。
長年寄り添ってきた本との別れは、単なる「整理」ではなく、一つの人生の節目なのだと改めて感じました。
搬出作業中、先生は何度も、
「この本は、誰かに読んでもらえたら嬉しい。」
と話してくださいました。
本は、読まれてこそ価値があります。
研究者が長年集め、大切にされてきた一冊一冊を、次の研究者や愛読家へ橋渡しすることも、私たち古書店の大切な役割だと改めて実感した一日でした。
光和書房では、
など、専門性の高い蔵書の買取を数多く行っております。
「整理したいけれど、捨てるのは忍びない。」
「次に必要とする人へ受け継いでほしい。」
そのようなお気持ちを大切にしながら、一冊一冊丁寧に査定させていただきます。
冊数が多い場合や、ご高齢で持ち運びが難しい場合には、出張買取をご利用ください。
すべて無料査定にて承っております。
LINE簡単買取査定
LINE以外は下記買取依頼フォームをご利用ください
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